「令和」。
4月1日に新元号が発表され、平成天皇がご存命のまま退位され、令和天皇が即位されました。
日本はおおむね祝賀ムードに包まれましたね。
「令和」は、最初の「大化」から数えて248番目の元号で、“人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ”という意味が込められているとのことです。
ご存知でしょうか。
台湾で「令和」は、台湾語読みで“こんにちは(你們好!)”を意味し、チベット語で“希望”を意味する“re ba”と同音と、チベットでも好意的に伝えられているとか。さらに、令和のローマ字表記は「reiwa」ですが、日本人の発音は“leiwa”と聞こえるようです。ラテン語圏で、“leiwa”は“神からの贈り物”という意味があり、女性のファーストネームにも使われる馴染み深い言葉だそうです。
国内外を問わず、一部に批判的な意見もありますが、“さまざまな意見が交わされる、自由でおおらかな新しい時代の節目”ととらえ、目くじらを立てないことが大人の対応。できることなら、歓迎ムードに水を差したくはないものですね。