アスベスト調査

大気汚染防止法改正に伴い、2023年10月1日以降に着工する解体・改修工事において、当資格者によるアスベスト事前調査が義務化になりました!

アスベスト(石綿)とは

アスベストは、自然界に存在する鉱石で、熱や電気の絶縁体として使用されることがあります。この鉱石は繊維状になっており、その特性から耐火性や耐熱性があります。そのため、過去には建築材料や断熱材、船舶の製造など様々な産業で広く使用されていました

しかし、アスベストが人体に対して健康に害を及ぼす可能性が明らかになり、特に吸入した場合に呼吸器系の疾患や癌のリスクが高まることが知られるようになりました。そのため、アスベストは危険な物質とされ、多くの国で規制されています。建物や施設の解体作業などでアスベストが含まれる材料が発見されると、特別な取り扱いが必要とされます。

アスベストはその危険性から、現在では製品からの使用が制限され、代替材料が採用されるようになっています。アスベストによる健康リスクへの対策として、専門の業者による除去や処理が必要とされています。

アスベスト調査の流れ

アスベスト調査は、建物や施設内でアスベストが使用されているかどうかを評価し、必要に応じて取り扱いを行うための工程です。事前調査から報告書の作成、法律を遵守した対応策の検討など、専門の知識を必要とします。

書面・図面調査

建物の解体、改修、修繕、売買、賃貸などの際にアスベストの有無の確認が必要な場合があります。
建物や施設に関する文書、図面、歴史的な資料などを収集し、これらの情報をもとに潜在的なアスベスト使用箇所を特定します。

現地調査

資料収集後、調査担当者が建物内外を視察し、潜在的なアスベスト含有材料を視覚的に特定します。この際、建材の種類や年代、状態などを評価します。
視察で特定された箇所において、詳細な調査が行われます。これにはアスベストサンプルの採取や、非破壊的な検査技術の使用が含まれます。

アスベストサンプル採取・分析

アスベストの疑わしい材料からサンプルを採取し、それを専門の検査機関に送ります。検査結果により、アスベストの種類や含有量が判明します。

報告書の作成

調査結果をまとめた報告書を作成します。報告書には、アスベストの有無、種類、量、所在地、状態などが詳細に記載されます。

アスベスト調査は専門的な知識と経験が必要な作業であり、訓練を受けた専門の調査業者や検査機関によって行われます。

建物解体

建物や素材にアスベストが含まれている場合、その取り扱いには特別な注意が必要です。
あかしやでは連携企業で建物解体業者のご紹介も可能ですので、お気軽にご相談ください。