最近、こんな相談をお聞きします。
『事務所・店舗・テナントビルをお持ちの方のなかには、ビルクリーニングを任せる清掃業者の選定に悩んでいる』と。
うちの仕事やから、言ってくれたらいいんやけど…
まだまだ認知度が足りひんのやなぁ…
建物を長期的に利用してもらうためにも、清掃の品質には気を使いたいものですよね。
しかし、何を基準にして業者を選べばいいのか分からない方も多いと思いますので、清掃業者選定の1つの基準となるビルクリーニング関連の代表的な資格をご紹介します。
①ビルクリーニング技能士(国家検定)
ビル清掃のスキルを備えていることが証明されるため、オフィスビルやマンション、ショッピングセンターなどに活躍の場があります。1級は到達目標を「現場責任者」としており、清掃作業計画の作成や人員配置など、現場の管理的な業務を担うことが期待できます。
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②建築物環境衛生管理技術者(国家資格)
特定建築物の環境衛生管理をする場合、必ずこの資格者を配置しなければなりません。そのため、映画館や劇場、デパート、図書館、博物館、オフィスビルなど、該当するすべての建築物が活躍の場となります。
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③清掃作業監督(厚生労働大臣認定資格)
建物内の清掃作業を監督することから、さまざまな活躍の場が考えられます。仕事内容は清掃作業の工程管理や仕上がりのチェック、作業員への指示などの監督業務です。