先日、淡路島3年とらふぐをいただいてきました。3年間丹精込めてじっくりと育てるにはかなりのリスクが伴うらしいです。育てた稚魚が無事3年後に残るのはせいぜい半分くらい。だからこそ他の地域ではやってこなかったとか。そして、プロの間でもその質に定評がある同じ福良の海で獲れる天然のいかなごを惜しげもなく与えることによって、淡路島3年とらふぐはその身の甘みがより一層高くなるんですね。とらふぐは臆病で繊細、ストレスもたまりやすい。日々の管理にはとても神経を使う。だからこそ伸び伸びと大きく健康に育った恵まれた環境の中で一匹一匹愛情を込めて育てられた淡路島3年とらふぐ。ぜひ味わっていただきたいです。