水神さま

命の綱、水神さま

 

誰もが田畑を耕していた時代には、田畑をうるおす水は、まさに命綱でした。また、水道がなかった時代、家で使う水は井戸から汲んでいました。そうした川や井戸を守る水神は、私たち日本人の生活にとっては欠かすことのできない大切な神さまでした。

日照りが続くと、昔は聖なる山に霊水を汲みにいったり、雨乞いの踊りを踊ったりしました。川でいたずらをすると、水神の使いである河童に水の中に連れ込まれるという話も各地に残っています。

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